小3Sちゃん。
もうすぐ今の教本が終わります。
次に進む時には、今のシリーズの次に進むか、新たな路線に変えるか確認します。
教本がその子に合っていればいいのですが、つまらなかったり、難しすぎると練習意欲も落ちてしまうからです。
Sちゃん。
今の教本に入るときには
簡単なのがいい!
というリクエストで、1曲ずつが短く、どんどん合格しやすいものを選んでいました。
やさしい曲をたくさんこなすということは読譜力がつくという利点があります。
次の教本、やさしめなものと、知っている曲が多くのっているものと、どちらがいい?と聞いてみました。
知っている曲が多いのがいい!
いざ、楽譜屋さんへ。
Sちゃんが好みそうな曲がのっていて、すでに習ったことを考えながら選ぶと、曲も長く、見た感じもすごく難しそうな教本になってしまいます。
頭によぎるのは、前回教本を選ぶときに言っていた言葉…
迷いつつも、難しそうな本を買って帰りました。
レッスン日。
先生:次の本買ってきたよー。
かなり曲も長くなってるし、
難しそうだよー。
こっち(簡単なの)もあるけど、
どうする?
Sちゃん:うーん。こっち!
難しいのを選びました!
昔のSちゃんにはない選択に驚きつつも、
前向きな変化に嬉しくなりました♡
難しい曲を、じっくり取り組む。
次のステージへ。
できるかなー?ではなく、
難しい曲を弾いている未来のSちゃんをイメージしながら、レッスンを進めていきたいと思います😊
Megumi(めぐみ)ピアノ教室では、生徒さんの気持ちに寄り添い、本人のやりたいを引き出し、形にするレッスンを心がけています!
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